Friday, December 30, 2005

ロンドンのクリスマスは意外に地味?

ク リスマス直前にロンドンに行った。ロンドンのクリスマスの町の様子は意外に地味で、「このライトアップは日本になく、なかなかよい」という最高のもので、 以下の写真だ。他には普通のビルの照明やセンスの悪い青い色のサンタクロースがライトアップされただけで、ほとんど感動がなかった。いかに日本のライト アップがセンスよく、しかも豪華か思い知らされた。今回撮った写真は建物にリボンを飾った照明とトラガルファースクエアーの大きなクリスマスツリーの照明 とその前のナシャナルギャラリーの明るい照明の写真だけだ。他のライトアップはたいした事がない。私の故郷広島では毎年美術の専門学生によるライトアップ のコンテストがあり、そこで表彰されたら、平和大通りに自分の作品をライトアップしてもらえる。とても競争率が高いため、毎年様々な豪華なライトアップが 行われる。地元民のクリスマスの観光名地と化していて、クリスマスの楽しみの一つだ。見ごたえがあり、大通り全体がライトアップされているので、デートス ポットにもなっている?それに比べて、ロンドンでこれなので、私の住んでいるブライトンなんて、寂しいクリスマスだった。照明はセンスが悪く、青いライト のサンタクロースやクリスマスとは思えない変なデザインのライトだった。イギリス人にこれがイギリスのクリスマスかと聞いたところ、イギリスはそんなにキ リスト教の信仰がなく、他のヨーロッパ諸国に比べたら質素なんだと、言っていた。なるほど。

イギリス人のお父さんお母さんによる誕生日会 パート2

誕生日当日はイギリス人のご夫婦(お父さんお母さん)に誕生日を祝ってもらった。実は彼らは私の元雇い主。自称障害者で、私は彼らのパーソナルケアアシス タントとして、週末料理と掃除をしていた。自称というのは、彼らはマラリア、ガン、そして他の大病(英語が分からなかった)にかかり、普段の生活には元気 そうに見えるが、自分たちは障害者だと言っていた。障害者の枠組みが日本と違うと実感した。日本では障害者というと身体か精神的に障害を持っている人を指 し、病気にかかっている人を障害者とは呼ばないと思う。何かこの辺の違いを知っている人いたら、是非コメント欄で教えてください。ここイギリスでは政府か らの障害者への待遇が非常に厚い。なぜなら税金が高いからだ。今回の福祉のバイト代も半分は政府もちらしい。そして、イギリスにはたくさんの路面駐車場が あるのだが、いつも車椅子所有の障害者用駐車場が幅広く確保されている。また、私の働いている大学にも車椅子の障害者が働いている。学生もしかりで、かな りの障害を持った学生が在籍していて、それを支えるスタッフも充実している。これは国の方針で、各大学、職場で必ず障害者を確保する枠決めがあるらしい。 障害者にとっては日本よりも快適に住めると思う。私のイギリス人のお母さんは外出するときは車椅子を使っているが、家の中では、歩くことが出来る。しか し、2階に行くとき電動式リフトの椅子を使っている。私はこんな機械に頼っていると、逆に筋肉が弱っていくのではとひそかに心配している。
 そんな彼らだが、本当に優しく愛情豊かな二人だ。お父さんの名前はジョナサン、お母さんというよりもお姉さん?はロズマリー。二人は実は去年結婚したば かりの新婚夫婦。ジョナサンは昔バッキンガム宮殿で衛兵として働いたり、ドイツで働いたことがあり、ドイツ語が話せる。また、日本の建築や刀、格闘技に興 味があり、いつも話をするととまらない。また、おばあさんがプロのオペラ歌手だったらしく、ジョナサンの歌声は本当に美しい。ジョナサンの衛兵時代の話は 笑えた。実はバッキンガム宮殿の衛兵は勤務中一切話が出来ず、像のようにずっと立ちっぱなしで、動くことが出来なし。彼が昔若く、ハンサムだった時期、観 光客に大変もてていて、たしかドイツ人の観光客からラブレターをブーツの中にもらっていたらしい。勤務後はパブで会ってデートをしたとのこと。衛兵も普通 の人間で、そんな波乱万丈な面白い話もある。また、彼は一流レストランのシェフとして働いたことがあり、モナコかどこかの国王に料理を作ったことがあるら しい。私はそんなこともつゆ知らず、彼らに料理を作っていた。ある日、彼にイギリス料理の作りかたを習っている時、あまりにもプロフェッショナルな食材 (アプリコット、ワイン)を使うので、気付いた。彼はまたジョークが大好きで、いつもロズマリーに止められている。一方ロズマリーも経験豊富で、スイス、 中国で英語を教えていたらしい。英文学、音楽が大好きで、ピアノも楽譜なしで、とてもきれいな北アイルランドの音楽を弾く。ちなみに北アイルランド出身。 ジョナサンはスコットランド出身。北の人はすごく親切で、人情があり温かいというのが私の感想だ。ロズマリーとは教育関係で共通点があり、話が合い、時々 話が止まらなくなる。バイトで週末行っていたもののほとんど仕事というより、遊びに行っていたようなもの。料理もジョナサンが教えてくれたり、ラッキー だった。現在はIDS(学内)で住居管理人として働き始めたためその仕事をクラスメイトの日本人の友人に譲った。日本人は他の国の人の国に比べて、まじめ に働くので、私は今までのヘルパーの中で、一番よかったといってもらえた。そして、私の友人もとても気に入ってくれた。最初は面接しないとだめだと、心配 していたけれど、今では私たち二人が彼らの娘のようになり、かわいがってもらっている。

お気に入りのサセックス大学キャンパス















サセックス大学キャンパスは緑一杯で、夏になると皆芝生に座り、くつろいでいる。現在は冬で湿った芝生に座るような学生はいないが、夏は最高!実はここ キャンパスに住む前は街中のオーシャンフロントに住んでいたが、私は海より緑のほうが落ち着く。いつも、幸せな気分になれる。ここキャンパス内には学生の 寮があり、多くの学生が住んでいる。また、24時間のIT施設もあり、かなり便利。ただ、学内のスーパーは食材が少なく、8時に閉まる。買い物やバーなど に行きたい人には退屈なところだが、私は気に入っている。

お気に入りの写真: セブンシスターズ公園

ブライトンの観光地といえば、ここセブンシスターズしかない。最高にこの日は天候に恵まれきれいだった。

Sunday, December 18, 2005

自分主催の誕生日会 



以前にもイギリスの誕生日会について書いたが、ここイギリスでは自分の誕生日に友人を自宅に招き、ホームパーティをしたり、パブ(バー)で誕生日会を自分 で主催するのがよくある傾向だ。日本では小学生以来、誕生日会を開いたことがなく、自分主催なんて日本では考えられなかった。去年アメリカ人の友人ダニエ ルに、ダニエル主催の誕生日会に招かれ、彼女の誕生日を友人たちがバーで祝っていて、「あー、こんなやり方もあるんだ」と感じたことをきっかけに、いつか は自分も自分主催の誕生日会を開きたいなと思っていたところにチャンスが訪れた。先月もキングスロードの元フラットメイトイラン人のジェリーが誕生日会を 開き、招いてくれ、ますます自分もこんな会を開こうと意欲づいた。誕生日の前日(12月17日)に誕生日会を開いた。そのほうが、よりたくさんの友人が来 れるとのことで。7時からスタートの予定で、準備にかかる。ところが、クリスマスのスェーデン行きフライトを探していて、準備が4時からとやや遅れた。買 い物も昨日行ったロンドンのジャパンセンターで調味料は買ったものの野菜がなく、とりあえずキャンパスの店で買い、後の残りのものはクリス君が調達してく れた。今日のメニューは手巻き寿司、カレーライス、マッシュードポテトにマードワイン(イギリスのワインと果物を煮たホットレッドワイン)。何人来るか全 く分からず、とりあえず、たくさん来ても大丈夫なように全員が自由にたくさん食べられるようにこんなアンバランスなメニューになった。まずは掃除をした。 掃除機をかけたのは11月21日に引っ越してきてから2回目。やっとすっきりした。トイレもきれいにして、5時。ピンチ!!7時から始まるのに何も作って ない!!!とりあえずカリフォルニア産日本米をすし用に炊く。まだ炊飯器を買っていないので、鍋でたく。にほんで慣れていないので、ときどき失敗する。し かも、今回も失敗!水を入れすぎた。すし酢を混ぜたら、米が固まり、もちっぽくなった。ドンマイ!誰も分からない。日本人は2人の予定だから大丈夫。
しかも、助っ人クリス君はおいしいと絶賛。OK!その後、まき寿司の具を用意。卵、豚肉ミンチ、きゅうり、にんじん、ツナ、納豆、サーモン。同時にカレー ライスとポテトを作る。7時に最初に来たのはインド人のスニ。彼は政策と開発の修士を勉強していて、最近の勉強仲間。彼も準備を手伝ってくれた。そして、 クラスメイトのイギリス人キャサリン登場。旦那さんのマークといっしょに修士を勉強している。マークはスニのクラスメイト、でも論文に追われ、今日は来れ ないとの事。キャサリンはチベットで英語を教えていた。英語の教師なので、英語がクリアで分かりやすい。しかも、私に論文のアドバイスをしてくれた。彼女 は私の隠れアドバイザー?30歳後半。キャサリンはマークが夕食を作って待っているからということで、1時間で退散。その間、クラスメイトのともとともの フラットメイトゆういちがやって来る。嬉しいことに皆寿司を絶賛。
それから、一気に友人たちが来る。ジンバブエのジョー。彼は農業と開発の博士の勉強をしている。博士の学生とはこのIDS(開発研究所)の自習室で出会 う。私は毎晩各部屋の見回りの仕事をしているので、皆と知り合いになれるチャンスが増えた。私は訪問者全員に部屋に入る前には必ず靴を脱いではいるように お願いし、ドアの外に新聞を置き、皆丁寧に靴をおいていった。ジョーは日本の習慣に感動した。ジンバブエでも日本と同じようにいすよりも床に座ったり手で ご飯をたべるらしい。(今日の手巻き寿司は手で食べたので) また、スペイン人の博士の勉強をしているアンナもやって来た。私がフラメンコ狂なのを知って いて、フラメンコ用の丸い大きなピアスをくれた。また、クラスメイトのインドネシア人のジャン、ペルー人のクラウディアとその息子リカルド、バングラディ シュ人のアプナンとその娘が来てくれた。子供たちはとってもかわいい。私は巻き寿司の食べ方を披露した。リカルドはすしにはまっていた。やんちゃでサッ カー好きの男の子。あと、クリスの友人オリバー。オリバーは日本の大阪に1年10ヶ月いたので、日本語がぺらぺら。以外にもたくさんの友人が来てくれ、感 激。しかも皆がハッピーバースデイの歌を歌ってくれ、31歳になった自分は少々恥ずかしかった。子供に戻った気分だ。パーティは大成功で、皆満喫して帰っ ていった。皆さん、自分主催の誕生日会は以外に楽しいですよ。自分の知り合いを同時に呼んで、会って話ができ、また友人同士の輪が広がって、これはお勧め です。是非恥ずかしがらずに試してみてください。18日朝、目覚めドアを開けたら、誰かがハッピーバースデーのメッセージを置いてくれていた。これもまた 感動。17日から18日に変わる深夜12時に友人が誕生日おめでとうと言ってくれ、これも感動。とにかく今年の誕生日は特別な誕生日になりそうです。現在 午後2時。これからも元雇い主のイギリス人のご年配夫婦が祝ってくれます。

日本語中級クラス
















現在、週一回日本語を教えている。私の生徒は初級クラス二人、中級クラス二人と小規模なクラス。今日は中級クラスの生徒を紹介する。イギリス人のデイビッ トとジョージアが私の生徒だ。デイビットはイギリスで日本語を3年間勉強していて、来年夏日本に行く予定だ。まだ日本に行ったことがないのに、ほとんど会 話に不自由がない。日本に行ってからのお土産話が楽しみだ。そして、ジョージアは京都外大で日本語の短期コースに参加したことがあり、またイギリスでもか なりの年数日本語を勉強していて、二人とも日本通だ。
授業は会話をしたいということで、会話に重点をおき、Japanese for Busy People 2で文法、そしてテーマに沿ったスピーチをしている。例えば、イースター祭などのイギリスの文化の説明。これは、私自身も勉強になって、楽しい。来週火曜 日は日本食レストランで忘年会を開催予定。現在二人は友達同士のカジュアル会話に挑戦中。ほとんどの初心者が丁寧語を使った日本語から始まり、友人の会話 は20課(みんなの日本語)でやっと導入され、定着に時間がかかる。元々日本語教師暦5年あるので、授業の準備に関しては、苦労がなく楽しんでやってい る。誰か日本にいる方で、興味がある方は是非連絡ください。私の生徒と文通しませんか。

Sunday, December 11, 2005

Sunday Market サンデイマーケット
















12 月11日(日) 今日は待ちに待った念願のサンデイマーケットに初めて行った。 マーケットと言えば朝早くから始まり、いつも日曜日は寝坊をして行け なかった。ブライトンのサンデイマーケットはブライトン駅の裏で駅駐車場の2階で行われる。古着や靴、古本、生活雑貨、家具、CD、野菜など売られてい る。私はここで野菜をゲット!でも、マーケットなのに以外に高く、ラズベリー2パック、にんにく5つ、しょうが、トマト4個、マッシュルーム5つ、なすび 大1で1,000円もした。他のマーケットは野菜を一杯買って800円弱。ここはなすびがとても高い。大きいサイズ一つで300円ぐらい。全て重さで決ま る。その他、200円でサングラスを買う。いつもサングラスをなくすか壊してしまう私。タイで7月に買ったサングラスをロンドンでなくし、今度こそ大切に します。といっても200円。私は今イギリスの流行の大きなサングラスを買おうとして、試しにかけたら、友人クリス君に大笑いされた。自分でも自分の顔を 分かっている。私はサングラスをかけると、ミッキーマウスのようになってしまうのだ。とにかく、イギリス人がかけるとかっこいい大き目のサングラスは似合 わなく、クリス君も大きいのより小さいほうがいいということで、諦めて小さ目のグラスを買う。悲しい。しかも、サングラスをかけると、鼻が低いので、ずる ずるとずれてくる。サングラスが似合わないのにサングラスをかけたい私。これは日焼け防止のため。また、このマーケットに2人の警官がいて、またまたバッ キンガム宮殿の兵隊と同じような高い帽子をかぶっていて、林家ピー・パー子のように写真を撮っていたら、ちょうど警官が犯罪を犯した人らしき人を捕らえて 尋問調査をしていたようで、周辺にいた人に写真を撮るなと怒られた。私は帽子が撮りたかったんだと説明。こっちもただじゃ引き下がらないタイプで、クリス 君がまたもや助けてくれた。その後、来週の私の誕生日パーティのためのすし用の日本米を「おきなみ」という日本食糧店に買いに行く。日本米といっても、カ リフォルニア産のものばかり。実はここで、今毎週火曜日日本語を教えている。現在の生徒は4人。その後、クリス君は疲れたようで、お茶をしようとの事。私 は物を買う前に決断にかなり時間がかかるタイプで、クリス君は疲れたようだ。その後、一人でショッピング。ずっと欲しかったお風呂用のアロマのラズベリー オイルを購入。実はお風呂があるのに、まだ使っていない。これで、お風呂に心地よくつかれる。楽しみだ。また、写真ギャラリーにも入ってみる。大きな馬の 目の写真があった。あと、スコットランドの上空から大陸を写した写真。電話ボックスからビーチを撮った写真。私も写真と撮りたい。一応今日は撮ったんだけ ど、もっと。それから健康食品店に行き、私の大好きな「イレブンオクロックのロイボッシュティー」をやっと見つけ、購入。そこで、フランス語を教えても らっているソウヘイ君に会う。レバノン人の彼はチョコレートにこだわっていて、チョコレートの説明をしてくれた。その後、クリス君とオリバー君に再会し、 喫茶店に行く。そこで、ベルと笛付きほっとチョコレートをオーダー。ベルは丸いチョコレートで笛はマシュマロ。これをホットチョコレートに入れて飲 む。最初はクリス君とオリバー君の冗談だと思っていたら、本当に溶けておいしかった。皆さんも是非お試しを。

Buckingham Palace Parade バッキンガム宮殿衛兵交替式






Brighton Beach ブライトンのビーチ

Brighton ブライトン

イギリス人の料理

あんなに家にはこだわっているのに、料理には無頓着なイギリス人が大半だ。9月の新聞でイギリス人女性で料理が作れるのはたったの約9%。(うろ覚え)  これには驚いた。しかも、スーパーに行くと、野菜が千切りに切ってあり、それを袋に密封して売っていた。ホストマザーもこれをよく使って野菜を炒め、仕上 げにはスーパーで買った袋入りソースを混ぜて終了。後は芋とウインナーをオーブンで焼く。日本人ほど料理にこだわっていない。シラク大統領がイギリス人は 犬の料理を食べているとオリンピック開催地を巡って吐いた言葉も少しは納得できる。ごはんなんてプラスチックの匂いがして、最悪だった。イギリス人の友人 曰くイギリスは米を生産していないので、おいしい食べ方を知らないのかもしれない。と、ここまで皮肉ったが、私のイギリス人の友人たちは料理に凝ってい て、学ぶことが多い。

イギリス人の家へのこだわり



 イギリス人は家に対する執着心が強いのか、家の内装のセンスはぴか一。その中で私が好きなのは、ライトの使い方。イギリス人はやや暗めのスポットライト やランプを使い、とても暖かい色を部屋にかもし出し、居心地がいい。日本ではほとんどの家が明るいライトを使っているが、イギリスの家はとてもそういう点 で、おしゃれ。次に家具と小物と部屋の合わせ方がうまい。とにかくセンスがある。必ず部屋に写真か絵などの芸術品を飾っている。また、暖炉が暖かい。(火 をつけていなくても)とにかく豪華。そして、家の裏には裏庭がある。この裏庭の広さは家の敷地と同じぐらいで、後ろに縦長で伸びている。芝生が敷いてあ り、ここにデッキチェアをおき、たまに夕食を取ったり、バーベキューをしたり、洗濯を干したりしている。そして、家の正面には花を植えたり、玄関までのブ ロックを作ったり、各家それぞれに凝っている。ただ唯一の難点は駐車場がなく、ほとんどの家が家の前に路肩駐車。車と車のスペースが1メートルぐらいで、 よく駐車できるなと関心。そして、道路の両側に駐車しているから、狭い道路(約10メートル以下)の両脇に駐車すると恐ろしい。一台の車がその間くぐっ て、通過していく。裏庭を作るぐらいなら、駐車場を作ろうよと思ってしまう。

イギリス人の誕生日パーティ

12月10日(土) 日本で誕生日会なんて、小学生以来したことがない。でも、イギリスではどんなに年をとっても誕生日会をしているようだ。タイも同様、 タイの場合は誕生日を迎える人が友人たちを招き、食事へ招待。イギリスは2パターンあって、一つはバーに友人が集まり、話したり飲んだり踊ったりしなが ら、楽しむ。(これはアメリカ人のダニエルもしていた) 2つ目は自宅に友人など招きパーティ。今日は友人の友人マルコムのパーティで、本人に知らせずサ プライズパーティ。友人たちが料理や飲み物、プレゼントなどを用意し、静かに祝った。家で料理したら、あまりお金もかからなくていい。 でも、友人を招く スペースがなくてはならない。日本の場合、家の部屋があまり広くないのと、交通の便が悪いのとがあってか、あまり友人を内に招くことがない。あるとした ら、レストランで外食し、友人と会話をしながら祝う。1番目のパターンもあまりない。日本人はどちらかといいうと、じっくり話しをして楽しむタイプ。イギ リス人はバーで踊ったり、何でもあり。エジプト人のパーティは踊りのみで、あまりにも大きな音量の部屋で会話は絶対できず、ひたすら踊るパーティだった。 国によって、パーティの習慣が違って面白い。

秋学期終了教育コースの打ち上げパーティ

 12月9日(金) 教育コースの主任教授ポーリンの家で、クラスメイトと教育コースの教授、ドクターコースの学生が集まり、秋学期終了打ち上げパーティ があった。日本では絶対に有り得ない。教授が自宅に学生と教授を招きパーティなんて何てクリエイティブで活気的なんだ。感動した。また、ポーリンの家は言 葉で表せないほど、映画に出てきそうなおしゃれで豪華な家だった。一応、フラットでマンションの一室だけど、リビングがキッチンと合体し、20畳ぐらいの スペース。そこにクリスマスムードの装飾品が飾られ、偽物暖炉のそばにサンタクロースが暖炉から降りてきたときにプレゼントを入れてもらう赤い布の大きな ブーツが飾られて合った。壁はクリーム色。暖かい色合い。そして、おしゃれな家具、ソファー、いすがあった。一人一品持ち寄りで、私は日本では作ったこと のないてんぷらを持参。ここイギリスに来て、てんぷらを何度作ったことか。今では私のレパートリーになった。父曰く、日本で作ったことのない料理を作るな んて、さぞ大変だろうといわれたが、てんぷらはそんなに難しい料理ではない。また、ベッドルームは赤を基調としたベッドカバーにカーテン、とても暖かい部 屋だった。トイレはまたまた最高!!タイルに石をつめて、しかも結構広くおしゃれ。どこまで凝っているのか、とにかく絶句でこれを英語で表現するにはどう いえばいいのかとクラスメイトのアイルランド出身のキャロラインに聞いたところ、"Absolutely Fabulous"(アブソルートリー ファービュラス)といえばいいとのこと。早速、使ったら笑われた。きっとぎこちなかったのだろう。それぞれ持ち寄 り料理も皆凝っていて、どれもおいしかった。ポーリンは私たちをもてなす為に一人で動きまくっていた。どうもありがとうございます。私は10時のシンデレ ラで、学校に戻って仕事のため、楽しいパーティの中早々とといっても、11時まで延長し、帰宅。とにかく、ポーリンはすごい。教授として、完璧に授業をこ なし、論文のアドバイスも的をついていて、私たち修士学生に対しても毎日メールでいろんな情報やアドバイスを事細かく連絡し、面倒を見てくれている。きっ とアカデミックな道一筋の方だと思っていたら、私生活もかなり凝っていて、パーティを主催したりして、リラックスの仕方を知っている。
今回はとにかくポーリンに感動した。でも、これだけ素晴らしいフラットを持つ為に仕事も本当にこなしている。やることをやっているから、優雅な生活も得ら れるのだなあと思った。また、仕事とプライベイトの時間の切り替えもうまくしていて、感動。とにかくポーリンにはいろいろと学ばされ、尊敬の念で一杯。

Friday, December 09, 2005

Seven sisters


Can you look for 7 sisters?

Thursday, December 08, 2005

ブライトン発フラメンコ

ここイギリス、ブライトンでフラメンコを始めた。イギリスに来てから、ずっとフラメンコとそのレッスン料を求めてきて、やっと手に入った。先生はアンナ。 スタイルもよく、セクシーでかっこいい。日本で習っていたフラメンコと違って、とてもセクシーで、迫力がある。しかも、毎日いろんなステップや動き、ダン スを習う。日本で2年間やってファンタンゴ(初心者が一番最初に踊るダンス)以下(アンナの踊るファンタンゴには程遠いファンタンゴ)しか踊れないことに 驚いていたようだ。ここで、2年している人はもうティエントス(初心者が2番目に踊る)をしている。私はまたまた初心者コースにふりもどりで、一から始め ている。先生が再来週から1月末までスペインに帰るということで、1ヶ月以上もブランクが空く。まさかイギリスでフラメンコをしようとは思ってなかったの で、フラメンコシューズにスカートを持ってきていないので、買わないといけない。と思って、1ヶ月が経つ。先週アンナの作った練習用DVDを買った。10 ポンド。ネット上では18ポンドらしい。ちなみにレッスン料は1回が約1500円。とそんなに高くない。早く、舞台に立てるように頑張ります。

Sunday, December 04, 2005

イギリスに来て早4ヶ月

イギリスに来て、早4ヶ月があっという間に過ぎた。しかも、この4ヶ月の間に4回も引っ越し。引っ越ししすぎ??ほぼ毎月のように転々としていて、そろそ ろ荷物が身軽に移動できない量になってきた。昨日で授業が終わり、今日から冬休み。といっても仕事は続く。11月14日から、IDS(Institute of Development Studies、)開発学研究所)で、住居管理人として働き始めた。主に、受け付け時間後の建物の管理と訪問者の到着を待ち、週末の朝食準備をする仕事。 実は博士の勉強をしている学生が一時的にフィールドワークでいなくなるということで、その代わ りとして3月まで。IDSはヨーロッパ一?の開発学の研究所だと言われている。私は世界一ではないかと思うが。開発を専門とする教授や講師がいるの で、私の勉強においても人間関係を作るには最適な場所。といっても、今のところ、そんなに教授とは仲良くなれていない。住居管理人として、普通に仕事をし ている。訪問者が世界中からやってくるので、話をしだすとかなり刺激があり、おもしろい。ただ、最近はそんな余談をしている時間が全くなかった。日本と変 わらず、忙しい生活を送っていて、体一つじゃついていけない状態。

I saw a terrorist on the first arrival day in the UK!!

When I arrived in the Heathrow airport, suddenly I heard the silence of police car. At that time, Terrolist in London was very topical issue. Then, when I came to the UK, I encountered the accidient. Many police cars were chasing the bus. I thought hijack happened. But when the hijack arrived, one young boy got off from the bus. And he was hand cuffed. I imagened police could arrest one of the terrorist member. Then, I think I saw the criminal. I think this news is on the first page of the newspaper and also on TV. But next day, I couldn't find any news of it on TV and newspaper. I think I mistook and imagined by myself.